使用方法

生ゴミから堆肥を作る

堆肥の水分量は、30〜40%(握っても水の出ない物)水分の多いものは広げて2〜3日乾かす。

100kgの堆肥にバイオ21を1kg・米ヌカ20kg

腐葉土から堆肥を作る

落ち葉を集め、その落ち葉の1割の米ぬかを混合し、水を十分に散布します。100kgの落ち棄に「バイオ21」を1〜2kgよく混合して積み上げます。10日に1度の切り返しを行い、1カ月半ほどで完熟の培養土ができあがります。

堆肥づくりの基本と応用

■堆肥の目的
安定した作物生産のためには、よい堆肥を施用し作物の栽培しやすい環境をつくることです。有機物を堆積し、微生物の働きによって分解させることが、堆肥化といわれます。
◎有機物の炭素率をさげ、施用後の急激な分解や、窒素飢餓からまもり、有機物に含まれる有害な成分を分解し障害を防ぎます。
◎高熱にすることにより、悪玉微生物や種子を殺し、汚物感をなくすことにより取り扱いやすく、安心して使用できるようにします。
未熱有機物が土壌に施用されたときに起こる障害の要因を、微生物の働きによって分解し、除去してやることが堆肥化の目的です。

■有機物の腐熱過程
堆肥の原料である、家畜糞に含まれる有機物の大部分は、タンパク質・炭水化物・リグニンです。これらが微生物で分解され、炭酸ガス・水・化合物になり、この結果、黒褐色の堆肥となります。この過程を腐熱過程といい、作物にとって最適の条件となった時を完熟といいます。完熟とは完全に分解しつくしたという意味でなく、土壌施用後もゆるやかに分解が続く程度に腐熱させたものです。

■堆肥づくりと微生物の役割
堆肥は、細菌・放線菌・糸状菌等の活発な活動によってつくられます。堆肥づくりのための微生物は、大部分が好気性の微生物であり、種類の異なる数多くの微生物が一定の法則をもって、現れては消えます。堆肥化は全体としては好気的条件で進行しますが、部分的には嫌気性菌も役割も担っています。水分が少なすぎると好気性菌だけしか活動できず、また水分が多すぎると嫌気性菌だけしか活動できません。 このため、水分の過不足に注意をはらうことが大切です。微生物はた単一種でなく、多くの種類の微生物によって堆肥がつくられます。尚、 堆肥化に働く微生物は弱アルカリ性を好みます。

■牛糞
牛の飼料成分は、粗飼料を主体として構成されているため、その糞は肥料成分含量が低く、繊維素やリグリン含量の高い難分解性有機物に富み、土壌改良資材としての利用価値が高いです。
牛の糞尿の量及び肥料成分(1日分)育成牛(体重)250kg糞量15kg尿量7.5kg糞の水分は85% とかなり高いものです。飼料中の肥料成分が糞尿中に排泄される場合は、リン酸のほとんどが 糞に窒素・カルシュウム・マグネシュウム は糞に多く、カリは尿に多く移行します。とくに牛糞の場合には、発酵温度を高め、雑草や牧草の種子を絶滅させる必要があります。

■豚糞
豚の飼料組成は、デンプンやタンパク質が多く、繊維素やリグニンが少ないため、有機物含量は牛よりすくなめで、分解も速いです。
豚の糞尿の量及び肥料成分(1日分)肥育豚(体重)90kg糞量2.5kg尿量5kg肥料成分としては窒素やリン酸含量が高く、有機質肥料としての利用価値は高いです。発酵温度は70度以上にし、糞中の病原菌・害虫・雑草の種子などを殺してしまわなければなりません。

■鶏糞
鶏は採卵鶏とブロイラーにわけられ、いずれの飼料もタンパク質やデンプンが多い濃厚飼料が主体であり 採卵鶏はカルシュウムやリンの給与量が多いです。
鶏の糞の量及び肥料成分(1日分)採卵鶏糞尿混合100g鶏糞は糞と尿の混合物として排泄され、窒素の多くが尿素、尿酸の形で含まれており、肥料成分では窒素のほかリン酸・カルシュウム含量が高いです。
有機物の分解は比較的速く、作物に対する窒素の肥効は家畜糞の中では一番速いです。

以上すべての堆肥に言えることは、家畜糞特有の悪臭をとり使用する人達が使いやすい状態にすることが最高だと思われます。